無職が辛い5つの理由と3つの解消法

私は26歳無職です。無職歴は3ヶ月です。
無職になると、
漠然とした不安と、気分の重たさのようなものがありますよね。
なぜ、無職が辛いのか、言語化してみました。
「辛さ」を自分に当てはめてみてください。
自分の現状を認識する為に、活用していただければ幸いです。
無職が辛い理由1:働いている人と比較してしまう・劣等感を抱く
俺なんて働いてないよ。と笑えるのは、心に余裕がある人ですね。
様々な原因で心に余裕がなくなります。
病気、挫折、人間関係、転職失敗などなど。
私は、仕事でミスばっかりで、会社に損失を与えて辞めました。補填は一応しましたが。
なので、まっとうに働いてる人を見ると劣等感を抱いてしまいます。
なんで簡単なことができないのかと。
これが辛いですね。働かなきゃいけないと思いながら、ミスが怖い
自分に期待したいのだけれど、過去の失敗の実績は誰よりも自分が理解している。
無職が辛い理由2:無職が悪だと思っている、自分は犯罪者のような感覚になる、自己否定
大体の犯罪者は、「会社員(自称)」とテレビ画面に表示されます。
自称と付くのが相場です。本当は働いていないのでしょう。
働いていないと良からぬことを考えるのかもしれません。
そうなってくると自分ももしかしてそちら側の才能があるのではないか、、、サイコパス診断でも受けたほうがいいか。となります。
でも、犯罪と無職は明確に違うということを刻まないといけません。
流石に罪を犯したら正社員として働くのは厳しいかもしれません。
社会に対して、
無職が辛い理由3:転職・仕事の不安、焦燥感、あせりが募る
辛いと言ってもこれが、頭の中を支配しているのではないでしょうか。
今脳内メーカーをすると、「転職転職転職転職転職、いい仕事、焦燥
焦燥焦燥焦燥焦燥焦燥焦燥」ではないでしょうか。
働くってなんでしょうね。
誰かが、「傍(はた)を楽にする」が「はたらく」ということ言っていました。
「はた」て自分のそばにいる誰かのことです。
近くにいる人のことですが、大切なひとですよね。
でも、気分が重たいまま、大切な人を楽にできるのでしょうか。
恋人、奥さん、子供、親でしょうか。
まずは、自分の心が軽くなることの方が優先ですよ。
前前職で、仕事で追い詰められて自殺した方がいらっしゃいました。その方は、奥さんと子供がいました。特に大きなニュースにもならず、世の中からは忘れらています。残された家族がどうなったのか私は知りません。残された家族としては、どうしようもない気持ちだと思います。なぜ早く言ってくれなかったのか、事前に防げなかったことに対する強烈な後悔もあるでしょう。
それだけ追い詰められていたのでしょう。そんな状態で傍を楽にすることなんてできないですよ。傍を楽にするためにも、自分の精神状態を軽くすることは大切なことなんじゃないでしょうか。
無職が辛い理由4:減っていく貯金
毎月、毎月、徐々に減っていく通帳を定期的に見るわけですよ。数字って、残酷ですよね。具体的すぎますから。収入がない者にとって、貯金残高は命ですよ。
脳科学の世界では、「価格」は「痛み」として処理される様です。減少していく数字をみて脳みそは「痛み」として処理をします。脳の反応を調整する手段はないので、通帳をみないことですね。現実逃避になりますが。
無職が辛い理由5:負の思考ループから抜け出せないから
ずっと同じ様なことを考え続けて、滅入っていきますよね。
私の場合は、前職の資材搬入の仕事でのことをよく思い出して滅入っていました。
後輩が中指を立てて手招きしてきたり、社長から「お前は本当頭悪いからな」とか言われたり、影で、「あの顔で姉ちゃんがいるらしいですよ」とか噂されいると間接的に伝えられたり、、嫌な思い出がフラッシュバックしていちいち凹みますよね。対応しなきゃいいのにですね。
もう、悩みすぎて、頭抱えて、手でわーーーってやっていたら、いつの間にかツーブロックになってしました。笑
どういうこと笑
辛いと思うときの3つの解消法
一旦、大気圏を飛び出して地球を出て宇宙から日本、あなたの県、あなたの家、あなたをみる。
とうとう、おかしくなったんですか。
ああ、このひと薬やってるわ。
と思った方、やめてください。健全ですよ。
ようは、
「自分はちっぽけな存在」ということを認識するための補助ツールみたいなもんです。
これは、博多華丸大吉の大吉さん(中学時代のあだ名「捕虜」の方)がこの方法を雨トークで仰っていました。
この方法に私はけっこう救われました。
個人なんて小さいですよ。そして、宇宙の歴史に比べたら、一個人なんてほんと大したこと無いですからね。
働いていないことなんて、ビッグバンに比べたらもうええ。あなたなんていてもいなくてもわからない存在です。いい意味でですよ笑
無職を全うしている人に会いに行く
ここで、カマスの話をさせてください。カマスは1mにもなる巨大な魚です。
水槽を用意して、透明の仕切りを入れます。一方には、カマス、もう一方には餌である小魚
を入れます。カマスは、小魚を食べたくて何度もアタックしますが、透明の仕切りが見えなくて何度もぶつかり痛い思いをします。しばらくすると、アタックすることを諦めます。
そのタイミングで仕切りをとっぱらいます。
でも、もう諦めたカマスは小魚にアタックすらしません。
無気力なカマスの完成です。
そう、私達のように社会に?会社にアタックし続けて疲弊した会社員のようですよね。
そんなカマスが小魚を追うようになる方法があります。
それは、別のカマスを水槽に投入することです。
新人カマスが水槽に入ってくると、水槽中の小魚を食べつくします。
すると、古株カマスは
「あれ、こいつ小魚くってんじゃん!!」となって小魚を食べ始めます。
これと同じで、無職から復活した人の話を聞きに行くとか、読んだり、会ったりすることが、自分のモチベーションを築くヒントになるかもしれません。
自分と徹底的に向き合う
なぜ無職が辛いのかというと、他者との比較によって辛くなるのだと思います。
3歳ごろから、ずっと誰かと比較されて育った来たはずです。
UVERworldのクオリアの様な世界観です。takuya∞さんは
「僕らはだれかと比べられ生きた」と言っていますよね。
勝負事には、必ず敗者が生まれます。
敗者には、劣等感が貼り付けられます。
そうすると、「なんて自分はダメなんだ」となります。
そうではなくて、健全な劣等感は、他者との比較ではなくて、理想の自分との差違で決まります。
自分のなかでどうなりたいという理想像があって、そこに向かっていくことが健全な劣等感です。
他者との勝負をやめて、理想の自分との差違を埋めることが劣等感ではないでしょうか。
自分の理想を決めて、その理想にについて追いつかない自分に対して劣等感を抱くのが健全ではないでしょうか。
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