夏なので16のハエ川柳を詠む

夏なので16のハエ川柳を詠む

 

はえーんだ 目では追えない ハエターボ

(小学2年生の作品。ほんと、幼稚な句ですみません。小学2年生になる甥っ子が作りそうな句ですね。私の姉弟は誰も結婚していないのでただ単に、妄想ですが。ドラゴンボールの野沢雅子さんに読んで欲しい句です。)

 

 

蝉と蝿 長生きなのは 蝉の方

(漢字が「単」と「亀(ぽい、長生き)」のにってこと。世の中って、効率的に生きている人のほうがストレスなくて長生きするのでしょうね。鶴は千年亀は万年といいますが、蝉は7年、ハエは2週間。土の中で地味に生きている方が長生きなんでしょう。人も同じで、お外にでてパラリラやっている方が早死にしそうですからね。)

 

 

部屋ひとり 2匹の蝿より よりひとり

(基本的に僕は、独りです。2匹のハエから幸せオーラを感じ取ってしまいます。そういうお年頃なのでしょうか。自慢するかのようにハエ達は部屋を無尽に飛び回ります。もちろん叩き潰すのですが、そうすることで、また独りに戻るわけです。この蝿がいることでしか、孤独を観じることができないのがまた悲しいですね。にぎやかでも、独りでも、独りなのですから。「り」で各区間を終わらせるのもまた、趣があり。)

 

恋人と 別れた後出る 交尾蝿

(最悪のタイミングに出てくる奴っていますよね。間が悪いといいますか。失恋後、恋愛映画に誘うやつ。怒られて、陰口言ったら、すぐ漏れる。ハエの世界にもそういう才能があると思います。天津木村。あると思います。)

 

風鈴の鳴き声熱いハエ2匹

(風鈴の音が暑さの緩衝材となるのですが、風鈴の音に乗って、私の目前で後尾する蝿がおりましたとさ。暑いですけども、来年に向けて、生物の世界では繁栄する大義がありますので。今年の夏も熱いでしょう。)

 

 

半寸の小バエ飛び込む白ごはん

(小さい者は、大きな夢に突っ込まない世ではありますが、死を恐れずに欲望のままに飛び込む姿は潔くてきれいなのかもしれません。裏テーマは、「命がけの隣の晩ごはん」です。)

 

 

 

納涼のアイスカフェラテ蝿のもの

(過剰な欲望がうえに、水面で死んで死んでしまった蝿がいます。テクノブレイクバエと呼びます。)

 

 

 

PCの 前でサーカス 蝿二匹

(人間の前で飛ぶな、そういいたいですが、なぜか寄ってきます。僕の目が腐ってるって?ことでいいですか。。。命がけでやってるので、サーカスの一種なのかもしれません。ペアってのがまた腹立ちますよね。)

 

 

 

燃えるゴミ 出しても消えない 無限バエ

(ゴミが消えて、蝿が残る。試合に勝って、勝負に負けるみたいな?。だいぶ違うか。燃えるゴミが好みなのかと思っていたのは僕だけで、水曜と日曜の燃えるの日でも、それ以外の日でも、6,7,8月は蝿は絶えませんね。数で押し切る生存作戦なんでしょうけど。)

 

 

蝿ゼリー イソギンチャクと パチンコ屋

(捕食するものがいます。屋外でも屋内でも海でも。蝿ゼリーに捕まった蝿たちを見ると、馬鹿な蝿だなと思ってしまいます。優越感を感じてなんか上に立ったような気分になるので清々しいですね。ただ、自然界のイソギンチャクや蝿取草は、自分が養分を得るために捕食するのであって、清々しくなる為にやっているわけじゃないんですよね。そう考えるとなんか、自分がハエより汚らしくて小さい生き物に思えてきます。自分で作っておきながら、卑屈になります。くそっ。)

 

生きるため排水溝で食探し

(575の中に「ハエ」を入れる事ができませんでしたが、ハエと失業中の人の句です。)

 

 

生きてても 誰もがまずい 蝿ゼリー

(蝿ゼリーを作った人は人間が不快にならないように作ったんだと思います。多分ですけど。つくるに当たって、蝿の気持ちを蝿よりも理解しようとしてつくらないといけないわけです。相手を殺す為に、相手の気持ちになりきるなんて、常軌を逸した活動ですよね。ただ、我が家の蝿ゼリーでは、全てハエは捕まらないことを考えると、どうやらハエの気持ちになりきれていなかったようですね。ハエハエと言った感じでしょうか。え。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ハエの世も線香花火の先如く

 

 

湧いて散り栄えては朽ちる蝿の絵は

(ハエは一生のうちに500個の卵を生むそうです。ハエの絵、ハエが飛んでいる光景はたまに日常に現れるけど、しばらくしたらまた見なくなる。そういうサイクルを言葉遊びで表現しました。ちなみに、逆から読んでみてください。と、言ってみただけです。)

 

 

無意識で精進料理蝿たたく

(死と隣り合ったときに、懸命に生きようとするハエがいます。命について考える場面でもハエの命はノーカウントなのです。僕がこの場面にあったとき、我先にハエたたきを準備し、粛清しますが。)

 

 

 

 

 

 

 

 

子バエ浮くアイスコーヒー全部飲み

(命の尊さを子供に教えるのですが、こういった光景を目の当たりにした時、命がいかに軽いものか、子供ながらに感じる取るものです。だから、無理をしてでも小バエを飲むのが大人ということでしょか。僕はそんなことが大人になるということならば、大人にならなくていいです。)

 

 

以上です。

 

 

いかがでしょうか。

 

ぜひ、ご飯を食べながらハエ川柳を味わってほしいです。

もしかしら、、、

 

白ごはん、そうめん中にも、ほら2匹。

 

食事中の方本当に汚くてごめんな。

 

そして、これだけ詠んでおいて、申し訳ないですが、

ハエがいない世の中になることを願っています。

 

みんなでハエを駆逐しましょう。