もう、すんごいHな本を4冊ほど紹介させてください、、はぁ、はぁぁ。。

このページにたどり着いたということは、もう、○vide○sでは、お満足できない方だと思います。
実は、映像よりも、文学による想像、いや創造・妄想の方が、100倍スケベという統計データが出ています。(私調べ)
ただ単に文字の羅列されているだけなのに、なぜこんなにも、
- 胸などが熱く、
- 固く珍宝子
- 泡を吹き
- ちろちろ
となるのでしょうか。私も何を言いたいか忘れました。
この記事が、刺さるという方は、妄想家の才能が十分にあります。DMMの映像制作への転職をおすすめいたします。
前置きが、長すぎると弾ける方もいらっしゃると思いますので、さっそく紹介させて頂きます。
Hな青春のかけらの本「800:川島誠」
僕は中学の時、陸上中距離をしていていました。
そんなときに出会ったのが、この800という小説です。
「高校生になったら、こんなことできるんだぁぁ、はぁあn。」
と、この小説を読みながら、”自分磨き”をしていたのを思い出します。
陸上競技の800mという種目はメジャーではありませんね。800は中距離の花形の種目で、ヨーロッパ圏では短距離よりも人気だそうです。800mは「陸上の格闘技」と呼ばれ、肘での攻撃など、ポジション争いが激しいです。
で、どこがエロいんじゃ?と、鼻の穴を大きくされていると思います。
800の主人公が高校生なのですが、飲酒に喫煙、セックスと、興奮しまくりです。笑
高校生の官能事情を知らされるわけですよ。。はい。
競技自体は爽やかですが、描写が緻密です。
「中指の香りが残ったままの青春ランナー」と言ったところでしょうか。
青春というより、性春小説と言ったほうが良いかもしれません。
性描写がえらく具体的かつ、変態的かつ、性活多めなので、お子様の性長には多大な影響を与えること間違いなし!です。。
性春を通ることなく、大人になってしまった全ての大人におすすめです。
Hなのに、クスッとしてしまう本「バカリズムのエロリズム論」
この本を読んだ感想が寄せられているので、紹介させてください。
- 「正直、こんな世界があるとは知りませんでした」(26歳 無職 男性)
- 「AVのAをVに入れたい、マジ共感するし。」(26歳 無職 男性)
- 「先輩の第二陰毛ください!」(26歳 無職 男性)
- 「命ってこんなにも輝くのかぁ、この本で生命の大切さを知らされました。」(26歳 無職 男性)
この文庫本は、完全なHな本ではなく、哲学的なものと思って頂くと理解が速くなると思います。
単なる下ネタの中に、季語や、伏線など、あの手この手で、下ネタに繋げます。
ページをめくるたびに新しい自分になる反面、今までの自分を失ってしまう喪失感まである。1ページ1ページに、凝縮された短い言葉の中に、膨大な自分の経験が重なる瞬間があり、にやにやしてしまいます。自分一人では決して、気付く事のできなかった日常に出会えます。
エロリズム論の中には、直接的な表現は一切なく、隠喩ばかりです。
本全体が湿っています。
「好きな男性が何を考えているか分からない」という女性にはもってこいの本です。
Hな表現のデパート本「官能小説用語表現辞典 永田守弘」
この本は、「ちくま文庫」から出版されている本です。
“ちくま”ですよ。もう、エッチですよね。“ちくみ文庫”じゃなくて本当によかった。
この、ぎりぎり文庫さんの渾身の編集技術に圧倒されます。
この本は、2005年以降の観音小説663冊の中から独特の表現をチョイス!した官能用語辞典です。2300語を集録しており、おまけとして「絶頂表現」が付いています。
多分、官能小説って、どこか卑猥で、恥ずかしいと想っていると思います。
しかし、なぜ、現代のYou Tubeや映画など、脳への負荷が少なく手軽に楽しめるものよりも、「官能小説」を読む人が耐えないのでしょうか?
これは、官能小説独特の表現技法が美しく、豊潤だからではないでしょうか。
映画には、思考の余白がありません。
でも、言語は伝えられる情報が限られている分、余白が大きく、その余白を創造する時間が、映画よりも有意義だから、官能小説は消えないのかなぁとおもったりします。
辞典なので、文章を書く人しか読む意味がないと思われた方は、恐らく処女でしょう。
すこし、ゲームをしましょう。
今からこの官能辞典を使って、「ある言葉」の比喩を並べていきます。何か当ててみてください。
- 底なし沼
- 谷底のすぼまり
- 電気クラゲ
- 痴肉
- ラブホール
- メルティングポット
- 朱い窓
- 熱いゼリー
「なるほど」とつぶやきましたね。答えは想像におまかせします。
正解は「女性器」でした。
Googleでは、ペナルティを受けてしまう言葉というものがあります。
僕は、全く性的な表現をしない派ですが、必要であれば「朱い窓」や「電気クラゲ」を使う事ができます。ペナルティを受けません。(もし、このページが消えていたら、察してください。)
映像との競争をしてきた、官能小説業界で生き残った強者表現ばかりです。
Hな表現にメスを入れる本「快楽の動詞:山田詠美」
あなたは行為の途中に、「死ぬ」という言葉を使った事がりますか?
じつは、「ない」と答える女性が98%という結果が出ています。(僕の感覚だより)
ですが、男性の書くポルノ小説にはこの「死ぬ」という言葉が連呼されるようです。
僕個人的に行為中の「死ぬ」という表現は、全く違和感がありません。多分、そういう映像作品では頻繁に使われていて、男性にとっては普通ではないでしょか。
でも、実際の現実には「死ぬぅぅっ」は、でてきません。
他にも、「いく」という表現についても疑問があり、実際のどこかへ行くわけでもないですよね。
正確に表現するなら、「いきそう」が適当な表現です。
日本語の性表現は、進行形がないようです。
もし、行為中に「いっています!いっています!」と現在進行形の人がいたら、ぜひインタビューさせて欲しいものです。笑
そして、この著者は、女性の詠美さんの主張ですが、
「女性が「死ぬ」と言っておきながら、死なないのは、嘘じゃないか」という主張をします。笑
女性がずるによって、男性を引きつけているから、嫌いだそうです笑
そして「死ぬ」と、うそぶく女性を好む男性も、きにくわないそうです笑
女性は演技をし、それに気づかない男性。きにくわないと笑
と、、、こんな感じで、当たり前の日本の性表現に鋭く切り込みます。
この本を読んだ跡は、気軽に「いく」とか言えなくなると思います。笑
以上、4冊でした。
性に関する、Hな本ばかりを集めましたが、もしかしたら、4冊を読むことによって、性活が、萎縮する方もいらっしゃるかもしれません。
それもまた、趣があって、良いかと思います。
さぁて、私はこれから、
ぬるーリ、れろりと、刹那的な閃光を輝かせるとします!