ミスが多いと落ち込むから仕事変えよ

トップの画像は、コーヒーを粉ごとぶち撒けました。
お湯が手にかかり、「あっつ」と手を避けると、反射的に、コーヒーカップごとなぎ払いました。苦い経験です笑
僕は、めちゃくちゃミスが多いです。そして、毎回へこみます。笑
ミスってどうしてなくならないのでしょうか?
「パーフェクトヒューマン」と「ポンコツ」の違いは何でしょうか?
僕は、ミスが多すぎて、仕事も人間関係も自分も嫌になり建設現場の仕事を辞めました。
そして、へこみ、萎え、鬱屈になり、7ヶ月の無職期間と、4ヶ月のアルバイト生活を経て、現在、別の建設会社でライターとして働いています。また建設。。笑
仕事・私生活共にミスが多くて人生が嫌になった人に、
僕の経験が参考に慣れば幸いです。
ミスの多い生涯を送ってきました。
3度ほど、警察にお世話になった事があります。
- 信号無視
- スピード違反
- 財布を無くして紛失届の提出です。
すべて、業務中の出来事です。
大マジで仕事をしているのですが、なかなかミスが減りません。
他にも、
- 野菜を戸棚に入れっぱなしで、腐らせたり
- 淹れたてハンドドリップごとコーヒーぶちまけたり
- 現場で、間違って人の指を折ったり
- 自分の指を建築資材で潰したり
- つま先の上に鉄骨下ろしたり
- IHのキッチンなのに、ガス用のフライパンを購入したり
- 水やり忘れて、植物枯らしたり
- 毎月、請求書の金額間違えたり
- 日誌の数値を毎日のように間違えて書き直したり
- シーツを干していたら、どこか飛んでいって紛失したり(リアル「布団が吹っ飛んだ」状態)
他にも数え切れません。わざとじゃないんですよね。本当に。
社長からは、「あなたのミスの多さは異常ですよ」と言われ、「いつでも辞めていい」とまで言われました。
「俺ってダメ人間だなぁ、ポンコツだなぁ」と20歳を過ぎてからの方が泣くことが多かったです。

「仕事がデキる人」が考えたミス対策は役立たず。
ミスが多い人は、上司や同僚から沢山アドバイスを貰います。
- 業務の目的を意識しよう
- 紙に書こう
- 片付けを習慣化しよう
- 全体像を把握しよう
そうです。このアドバイスをきちんと実行すれば、いわゆる出来る人になるのです。
でも、できないから、ミスを連発してしまうんですよね。
というか、アドバイスを実行する段階では忘れているんですよね。
アドバイスをもらった上で、すべて実行できればいいですが、そうはいきませんよ。
ミスした時のメンタル崩壊プロセス

ミスが一度や二度ではないので、「またお前か」と言われます。。。
だいたい、メンタルがやられるパターンが決まっています。
- 仕事でミスしたら、申し訳なくて、恐縮します。
- すると、自分に自信がなくなります。
- 「自信付ける方法」をググります。
- 「小さな成功体験を積み重ねよう!」「ベイビーステップを意識しよう」と解決策をゲットします。
- 「よし!がんばるぞ」と、すぐに凡ミスを連発します。
- お客さん、先輩、後輩の信頼を失い、怒鳴られます。
- すると、自分に自信がなくなります。
- すると、仕事も自分自信も、人間関係も何もかも嫌になります。
これのループです。
グーグル先生の答えはポンコツには通用しないのです。
ミスが多い人の12の特徴
この特徴は、僕のことなんですが、、笑
実体験なので、かなりリアルです。
- スピード違反で捕まったことがある。
- 忘れ物が10日に1回はある
- 家の鍵、車の鍵、財布をどこに置いたか忘れしまう
- 鍵置き場を固定しようとするが、その事自体を忘れてしまう
- 数値の入力をすると間違う
- 抜け、漏れが多い
- 仕事が長く続かない
- 羽田と成田を間違って予約して、到着するまで気付かない
- 会話でズレた回答をしてしまう
- 「空気が読めない」「頭(脳みその方)大丈夫?」と言われたことがある
- 人間関係が続かない(会話がなりたたないときがある、友人に対する興味が薄い、人の話を聞いている途中に別の事を考えてしまう、会話の途中に寝てしまう)
- 自己評価が低い、自信がない、自己肯定感が薄い
「そんなことあるか?」「わざとでしょ?」という、凡ミス、ケアレスミスをしてしまいがちです。。。。
怠慢やルーズな性格なのかもしれませんね。

ミスが多い性質は一生変わらない
大人になってから、自分の特性に気づきました。
上司や同僚の仕事ぶりや指摘されてミスの多さに気づきました。
正確さ、精度を求められる仕事は、特に難しく、チェックを3回やってもミスしています。もう、数字を沢山入力する書類って、全然終わらないんですよね!笑
もう、変わらないなぁと思って、自覚するしかないです。
そして、周囲に「仕事できないやつ」と認知してもらう方が業務全体として進むので、上司や後輩にお願いして頼るしかないです。
仕事のミスを減らす唯一の対策は「適職に就く」
仕事によっては、凡ミスが命取りになる職種があります。
対策は、もう適職に転職することです。
僕の場合は、建設現場仕事で、重量物をクレーンで吊って指定された場所まで下ろし、移動する仕事をしていたのですが、、注意力がなさ過ぎて、どこそこブツケて脛はアザだらけでした笑
また、クレーン作業中、自分のつま先の上に、鉄骨を下ろしたことがあります。
人や構造物にぶつからないよう注意していたら、自分の足の上に鉄骨が載っていました。つま先に鉄板が入っている靴だったので、大丈夫でしたが、クレーンのオペレータさんも満面の苦笑いでした笑
時代が時代なら死んでいたでしょう。戦争中に産まれなくて本当に良かった。
というわけで、建設現場仕事を続けていると「いつか誰かの不意に殺してしまうかもしれない」と思い、現場の仕事を辞めました。
結構会社にも迷惑掛けてしまい申し訳なさもありましたが、犯罪者になるよりかマシですよね。
もしかしたら、「逃げ」だと言う人がいるかもしれません。楽な方に逃げて、流されているだけかもしれませんね。
確かに、1つの仕事を継続することによって、ミスは減って行きますよ。
でも、ミスが命取りの仕事で失敗はできませんよね。
お客さんも会社も誰も得しません。ミスばっかりする人間に重要な仕事は任されません。それでいいじゃないかと思います。
ミスがある程度許容される仕事も沢山あります。プログラマーとか、広告作成とか、ライターとか。多少間違っていても、後で改善すれば、最悪誰かが死ぬことはありません。
「頑張れば何でもできる」なんて、誰が言ったのでしょうか?
ミスが多いのは、自分自身が一番身に沁みて分かっていると思います。
特に、以下の仕事は避けたほうが無難だと思われます。
- 医療の現場(投薬量、数値を誤れば患者さんが死にます)
- 建築現場(思考の瞬発力が求められ、各業界で業務上致死が一番多い)
- 経理等、数値を扱う仕事(1つのミスで積み上げてきた会社の信用をモロ失う)

ミスが多い人の適職
裁量が大きい仕事・クリエイティブに就くと良いと言わています。
- 製品開発
- デザイン(パッケージ、イラストレーター、ロゴ、ウェブサイト等)
- システム開発
- 建築士
- 編集者(雑誌、テレビ、ラジオ)
- 研究職(大学教授、)
- ライター(紙、Web、広告、商用、マニュアル作成)
アイディア・発明は、「既存のものの組合せ」と言われています。
- ハンバーグ+パン=ハンバーガー
- オタク+恋愛=電車男
- 携帯電話+パソコン=スマホ
- 原子の周りの電子は、星の公転から発想された
などなど。
仕事中に別のことを考えてしまうなら、いっそのことその特性を活かそうという発想です。
開発や研究は、失敗前提で数を沢山だして、より良いものにして行く業務です。
ライターなら、失敗しても誰も死なないよ
現在、僕は建設会社でライターとして雇用してもらっています。
(ブログ経由でお問合せを頂き、就職できました。ブロガー人口増やしましょう。)
過去の現場での、失敗経験が活きますし、現場にでて事故に怯えなくてもいいですね。誤字があっても、自分が恥ずかしいだけで、リライトすれば致命傷にはなりません。
現場に出るよりか給料は下がりますが、「やりがい」とか「継続性」の方が今は大事だなぁと思います。
と、こんなポンコツに言われても説得力ないですよね!笑